先日、孤独死される方が増えている件について記事を書かせていただきましたが、この孤独死の増加という問題は、不動産オーナーの方たちにとっても悩ましい問題です。
ひとたび貸し出している物件で孤独死がおきようものなら、さぁ大変。
部屋の清掃代だけでも数万円から数十万円の出費ですし、場合によっては事故物件扱いとなり、その後の営業にも支障が出かねません。
賃貸物件オーナー向けに孤独死原状回復保険なんてサービスも出回っていますが、一番望ましいのはそもそも孤独死による物件汚染を起こさないことですよね?
そこで本日は、孤独死リスクに悩まれるオーナー様向けに、孤独死対策としての見守りサービスをご提案させていただきます。
冒頭にて孤独死が発生した場合の清掃代を、数万円から数十万円とご紹介しましたが、この金額の違いはいったいどこから来るのでしょうか。
一言で言ってしまえば室内の汚染度の差ということになりますが、その汚染度を分かつのが、居住者様が亡くなられてから発見されるまでの時間です。
一人ひと知れず亡くなられたとしても、その日のうちに発見されれば、それは単なる自然死です。賃貸物件が事故物件となることもありません。
しかし、これが発見されることなく2日、3日と過ぎ去っていくと話は別です。
腐敗が進むご遺体。染み出す体液・漂う死臭。こうなってしまうと一般的な清掃作業では収まりません。
高額な費用を負担して、特殊清掃業者の方たちに依頼する必要が出てきます。
さらに夏場の木造建築で孤独死が発生なんてしたら大事です。
染み出した体液が床をダメにしている。クロスはもうダメだなとクロスを剥がすと、ボードまで汚染していた。ボードを剥がすと基礎まで汚染されている。
こんな悪夢のような事態がごく当たり前に起こりえます。
こうなると数十万で収まればまだマシな方で、場合によっては数百万レベルの清掃代が掛かることも。
何をおいても時間との勝負。これが、孤独死対策をする上での鉄則です。
その点「見守りサービス」ならば、24時間365日稼働のセンサー見守りと月に一度の定期訪問で、居住者様が孤独死されるリスクを最小に抑えます。
万が一、孤独死が発生してしまった場合も迅速に対応。
一定時間以上センサーに反応が見られない場合は、24時間対応のコールセンターより居住者様に安否確認の電話をいたします。
電話に出られない場合は、提携している地元事業者による駆けつけ確認を実施。異常が見られれば適宜対応を行います。
これにより孤独死が発生した場合でも、長時間ご遺体が放置されるといった事態を防ぐことができます。
前述したように万が一孤独死が発生しても、ご遺体の腐敗が進む前に発見できれば自然死と同じです。
高額な清掃代の負担、事故物件化による営業リスクなどを防ぐためにも、ぜひ見守りサービスのご利用をご検討くださいませ!